三回に渡って取り上げました「熱中症」、最後となる今回は「処置」の観点から記事を書かせていただきます!

この夏、覚えておけば役に立つこと間違いなし!…もっとも、熱中症患者が現れないことに越したことはないのですが。

 

1、症状の確認と救急車を呼ぶかの判断

まず始めには、熱中症の疑いがある方の症状を確認する必要があります。

ここで正確に確認するべきことは、”意識がはっきりしているかどうか”です。意識がはっきりしていない、もしくは意識がない、と判断できる場合、すぐに救急車を呼びましょう。

無論、救急車が到着するまでに応急処置を行う必要があります。以下はこの”応急処置”となります。

 

2、涼しい場所への移動と身体の冷却

熱中症の方を涼しい場所へ移動させる必要があります。

移動させた後は、身体を冷却させるために

・衣服を脱がせる、または緩める

・冷水をかけ、扇風機やうちわで扇ぐ

・氷嚢を首の両脇・脇の下・大腿の付け根の前面に当てて、皮膚のすぐ近くにある太い血管を冷やす

などの処置を行ってください

 

3、水分を補給させる

意識が回復している場合には(←ここ重要)、スポーツドリンクや経口補水液で水分を補給させましょう。

意識が依然としてはっきりしない、もしくは意識がない場合、無理やり水分を補給させることはNGです。気道に水が入ってしまう可能性があります。

また、症状として吐き気がある、もしくは実際に吐いている場合、口からの水分補給は適切ではありません。病院で点滴などの処置を行う必要があります。

 

「メカニズム・症状」「予防」「処置」の三回に分けて特集した「熱中症」、いかがでしたでしょうか。

熱中症はあまりにも身近であるため、できるだけ詳しく、且つ皆さんに有用な情報を盛り込んで記事を書こうと思っていたのですが、始めてみたら相当な量になってしまいました!もう八月も折り返し地点ですよ…