夏がやってきます!夏といえば…そう!ヘルパンギーナです!

と、急にカタカナ言葉で言われてもピンとは来ないでしょう。というか来なくて当然です。

ヘルパンギーナとは、夏風邪の一種です。

 

ヘルパンギーナとはコクサッキーウイルスによって引き起こされる感染症で、このウイルスは高温多湿を好みます。(夏に流行する理由はここにあります。)また、このウイルスは飛沫感染します。咳やくしゃみで空気中に浮遊したウイルスが喉の粘液に付着することで感染がおこります。

この病気にかかると、39度ほどの高熱が起こるほか、口蓋垂(のどちんこ)とその周辺に水泡ができ、それが破れることで潰瘍(表面がくずれてはがれることによって下部組織がむき出しになった状態のことを言います頬の内側をかんだときのことを思い出していただきたいのですが、あの状態も潰瘍の一種です。)が発生、水を飲むときにのどがひどく痛むようになります。

症状から考えられますが、このヘルパンギーナは深刻な脱水症状をもたらしかねません。高熱による発汗も一つの原因ですが、のどの痛みを理由に水分を取り込むこと自体を忌避するようになることにも注意が必要です。万が一この病気にかかってしまった場合は、水分補給を欠かさないようにしてください。のどの痛みが深刻で水を飲むことがほとんどできないような場合は、病院にかかりましょう。

 

では、この病気に対する予防として何をすべきなのでしょうか。

まず、免疫力を落とさないようにしましょう。つまり、規則正しい生活リズムとバランスの取れた食習慣です!さすが万病に効くだけはあります!結局はここに落ち着きますね!

また、うがい・手洗いも忘れないようにしましょう。インフルエンザの予防方法としてうがい・手洗いは冬によく励行されますが、夏も同じです。手洗いはまだしも、うがいも面倒がらずやるように!

この病気は特に子どもがかかりやすい病気ですが、大人にとっても容赦ない脅威です。もしお子さんがヘルパンギーナにかかった場合は、お子さんからの感染を防ぐため、共用ののタオルを使わないなどの対策も必要です。

 

今回の【シリーズ・夏の病】はここまでにします。ちょっと専門的な内容になってしまったような気がしますので、次回は気を付けます!